2009年11月02日

現川焼、陶器のぐいのみは経年による変化もまた嬉し

秋の夜長、おいしいお酒をお気に入りのぐい呑み

ちびりちびりやるのもまた一興。

伝統的で繊細な陶器ぐい呑みを見つけました。



職人魂




現川焼(うつつがわやき)の刷毛目柄の美しいぐい呑み


現川焼(うつつがわやき)とは、

300年ほど前に江戸時代の長崎県にて焼かれていた陶器で、

長崎市(旧現川村)で1692年(元禄5年)に焼かれたのが

始まりと言われ、命名は地名に由来しています。


現川焼は鉄分の多い茶褐色の器肌が特徴で、

多様多彩な刷毛目と加飾が施されています。


江戸時代には「西の仁清」とまで謳われたことがあったものの、

藩の財政面を理由に製造は約50年しか続かず、

突如として現川焼は姿を消した幻の陶器とされています。


復元された現川焼の陶器ぐい呑みが、この臥牛窯の器。


臥牛窯の器には「経年貫入」と呼ばれる

小さなヒビが入っていきますが、

これはぐい呑みの傷や割れの類ではなく、

陶器の貫入でいわれるとおり、

陶器が息づいている証拠で味わいを与えてくれます。


すず虫の鳴く穏やかな秋の夜には、

こんな伝統的なぐい呑みでいただくもの、

良いものですねえ。






燃える炎のような赤いぐい呑みは珍しいなあ

ぐい呑みは、やはりお酒を飲むものです

冷んやりガラスのぐい呑み、やはり江戸切子です






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posted by guinomi at 22:48 | Comment(4) | 現川焼のぐい呑み

この記事へのコメント
わ〜とっても上品ですね。
高知県でみかけたのとも似ている(うち原野焼きか尾戸のどっちか)と思ったけど、刷毛の美しさが際立ってます。
初めて聞きました( ..)φ…呑みたい。
Posted by mio* at 2009年11月04日 09:56
mio*さん

コメントありがとうございました。お酒がすすむ器はいいものです。ああ、今日も呑んでしまった。
Posted by ぐい呑み仙人 at 2009年11月04日 23:06
幼いころ用水路の脇に自生してた、白鷺草ですか・・・?
なんとも静かな雰囲気で良いですねぇ。
経年変化については、まったくもって同感です。
私もぐい呑み好きで何個か育ていますが、
経年変化で味わいが出てくる唐津焼きが好きです。
大切に可愛がりたいものです^^
Posted by 梅田 at 2009年11月10日 15:38
梅田さん

コメントありがとうございます。
唐津焼き、いいですねえ。
使えば使うほど、自分になじんでくる。
そんなぐい呑みは、なんともかわいいもんです。
んー、今日も呑みすぎてしまう。
Posted by ぐい呑み仙人 at 2009年12月07日 00:17
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